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椿ブログ

Dreaming to impact the world with the Internet!
Wife of Brazilian:) Based in Tokyo. Live socially Make people more Happy!

面白かった本の紹介です。

読みやすくて、くすっと笑いながら、あっという間に読んでしまいます。

 

「人生が整うマウンティング大全 マウンティングポリス著」

 

 

 

 

マウンティングってよく聞きますが、正直申しますといまいちピンときませんでした。

 

前提として、マウンティングとはハラスメントと同じで、誰が誰にどう言うかで伝わり方が異なってくるものだと思います。

 

読んでみると、「私、めっちゃやってる!!かもしれない。」

 

気づかずマウンティングしてるステルスマウントも多発。

しかし気にしてしまうと、何も言えないww

 

マウントしてるのか、してないのか、よくわからなくなってくる本です爆笑

 

自分で確認しながら、コメントを書いていきます。

 

 

目次を読むだけで、あ。。。と、笑えてきます。

 

少しご紹介。

 

 

 

 グローバルマウント

 

 

 

私も国際結婚だし、年に何度か海外に行くので、グローバルマウントをしているのかもしれない・・・と思いましたが、

よく見てみると、私はマウンティングレベルに至ってないので、大丈夫と思いました爆  笑

 

 

ニューヨークやダボスじゃなくて、ブラジルですし。

なんだか遠くて反対側だし大変そうというイメージしかない。アフリカみたいな感じ?

マウント視点だと、ブラジルってマウントにならない爆  笑

 

 学歴マウント

「仕方なく」というのがマウンティングポイントでしょう。

 

私も東大ではないので、マウントポジションに至らないのでセーフ二重丸

 

 

 俗世解脱マウント

 

俗世解脱笑い泣き

いやでもこれは、マウント等ではなく、時代や流行の変化がありますよね。

 

二十五年前くらいは、ハイブランドが流行っていました。

高校生でも、Pradaやヴィトンのバックを複数持っていました。

物欲の時代でした。

 

今は当時ハイブランドを持っていた人のほとんどは、持っていないのでは。

私も既に売却してしまって、手元にほぼありません。

子供でさえ、欲しいものがなくてクリスマスプレゼントに困るくらいなので。

 

 古典愛読マウント

これはある笑い泣き笑い泣き

 

私も何度か岩波文庫の薄ーい古典を買ったことがありますが、

読み切る率は半分以下です。

古典を楽しんで読める人はすごいなと思います。

 

あと、私がダメだったのが「文藝」分厚い雑誌の小説集。

読んでいる人がインテリっぽくて、おすすめされたのもあって憧れて買ってみましたが、私には無理でした。。

 

 フォーブスマウント

私はいつかフォーブスに載るような偉業を成すことが目標なので、

私にとっては、マウントというより目標です。

 

 GSマウント

ゴールドマンサックス出身、カッコいいと思いますけどね!憧れ。

新卒の頃は、大学の特長から私の周りは外資金融内定の子も複数いたし、憧れは持ち続けています。

 

では総合商社やトヨタ、ソニー、サイバーエージェントもマウントになるのか?という話。

ここは人の価値観によりますね。

 

 残念なマウント集

 

伴走マウント、英才教育マウント、登壇マウント、元カレマウント、調達マウント、婚約指輪マウント、

これは、誰がどうやるかで、マウントなのか事実公表なのかに分かれますよね。

 

 

 
面白いと思ったのが、エリート層によるステルスマウンティング。
 
自身の能力や成果をさりげなくアピールすることで、他者との差別化を図る。
 
仕事で初めましてのときは、使った方が良いことだと思いますが、
やりすぎるとウザいのと、TPOを間違えると非常に恥ずかしいパターン。
 
また、

 

「複数のマウント要素を掛け合わせて独自のマウントポジションを確立し、マウンティング競争から自由になろう」

(ひろゆき型評論家✖️海外在住)

 

というのも、なるほどな…と思いました。

 

 

オバマ元大統領のマウントさせるスキルも、確かに高い‼️さすが!!と、腹落ち感満載です。

 

 

 マウントされたら、どうしてる?

私もごく稀に、マウントされることがあります。

要は、「私の方が格が上なんだから」と何度も言われるパターン。

 

マウントされると思うのは、

「あなたの方が格が上なことは重々承知でわかっているから、わざわざ連発しなくてもいいのに。」

 

と思ってしまうので、あなたは本当にすごい、と一目置くメッセージを連呼することが多いです。嘘じゃないし。

 

今の時代、どんなにすごい人でも、「私はすごくて、あなたはまだまだだね」という序列社会より、フラットでオープンな等身大コミュニケーションの方がスムーズな時代なので、アンチフラットの場合は、相手が満たされるように深くリスペクトすることが多いかも。オバマさん並みに気持ち良くマウントさせているかもしれないし、そうでもないかもしれない。どうなんだろ。

 

 

 自分のマウント防止策、どうしてる?

 

年を重ねると、自ずと過去実績も増えて、どうしても無意識マウンティングをしてしまうリスクがあります。

リスクコントロールが非常に難しいのが、ビジネスの場以外の、プライベートでのシチュエーション。

 

 

私は、ビジネスでの椿奈緒子という顔以外に、「**(新性A)奈緒子」という別名の存在がいまして、要は夫の妻であり、子供達の母という顔。

 

その「Aさん」として生きていく上で、(たいしたプロフィールでもないですが)椿のプロフィールを公開する事が悪なのか善なのかわからないまま、公開する機会もないので、結局非公開路線でいます。

 

夫の友達には私のプロフィールを公開しているようですが、私の地元ママ友ネットワークだと主人公は子どもで、私は子どもたちのママなので、個人としての主張は不要かななんて考えていますが、昭和風かな。

 

というわけで地元ママ友界隈では、私のプロフィールを知らないと思うし、言及もされない。

むしろ直接話さない人には外国人って思われている(←よくある)

 

プロフィールを知っているところで何が変わる訳ではないですが、

マウンティングというテーマで思い出してみると、Aさんは別人として生きているなと思い、書いてみました。

 

みんなどうしてるのだろう…今更ですが気になります。

 

Aさんは、子どもたちにとって、いつも明るくて前向きでいつも楽しそうで笑っている、かわいいお母さん。

Aさんとしては、明るくて前向きで人生楽しむのはもちろんのこと、情報行動力があって機会提供力が最強のお母さんでいたい。

 

なんだか宣言っぽくなってしまいました爆  笑


おすすめ本です❗️

 

 

 

今週読んだ読んだオススメ本です。

 

今回の本、特に上場企業取締役レベルの方は必読だと思います。

私も各所でオススメしています。

 

 

 

世界トップ投資家の共通言語

 

 

 

 

 

世界の投資家から質問される事を、ケースごとに取り上げています。

 

何が秀逸かって、上場企業の取締役会での質問事項に出てくる事が多く、

世界トップの投資家はこういう答えを求めているのか、という本質が学べるのが貴重なポイント。

 

取締役レベル向けのガバナンスの本は、コーポレートガバナンスの法律や歴史系の文献が多く、そこじゃない感が多いのですが、この本は実務の話なので響きます。

 

 

They have hight agency risk

まずはこのエージェンシーリスク

初めて取締役会でこれを聞いた時は、私は広告系出身なので広告代理店か⁉️と勘違いしましたが違うのですよね。

 

 

 

この背景も説明されていて勉強になりました。

 

 

What's the value creation factor?

次に取締役会あるある、M&Aの審議

 

 

M&Aのディスカッションで他社ではどんな質疑応答や仮説の話をされているのか気になっていました。

なかなか他社の取締役会でどのようなM&Aのディスカッションが行われているのかわからないので、

この本を通して、私の視点・質問の観点は、世界トップ投資家目線とブレてなかったな、と地味に確認できたのが安心できてよかったです。

 

すごく勉強になります。

 

Your idea is not part of my investment thesis

お次に、投資仮説の話。

 

これはVCだけでなく上場企業によるM&Aも重要ですし、ベンチャーでも私が以前働いていた会社の社長、宇佐美さんが「今年のトレンド予想」をしていて私も数年真似して書いていました。これがまさに投資仮説のような前提の考えで、そこに基づいて新規事業や事業の強化をしたりする。

 

NewsPicksなどでも、年末年始にVCの方々が投資仮説の発表をされていたりしますが、

VCでなくても投資判断をするものとして、投資仮説は持っておいて言語化しておくに越したことがないな、と思いました。

 

 

大事なのは言語化すること。

誰もが頭の中で何となくあると思いますが、VCでなくても言語化していくのはとても大事だなと思いました。

 

私も実はある一定のドメインの新規事業の支援に特化していて、そういう事は発信しないと誰もわからないよな。と気づいたので、私の新規事業投資家説を言語化しよう!と思いました。

 

Your technology is not your moat!

 

 

Moat, 大事。

これは新規事業にも共通する話で、優位性は新規事業を始める上で超重要。

意外に中の人は自社の強みに気づいてないので、意識を強くしていくのも大事なのですよね。


What’s your playbook for success?

 

 

ベンチマークをPlaybookというんだ!と初めて知りました。

私も常にベンチマーク探しから始めます。

競合優位性は競合のことを解像度高く知っていないと語れません。

 

そしてこの山本さんのストーリーは、全方位解像度高く語られていて、

ここまで語れるとすごいな!投資決めるわ。と思いました。

 

How do you identify your investment target?

 

この質問は、私もしたりします。

そもそも、斜め上の方向に行きすぎていないか?そんなことを確認するためにする質問。

特に海外投資については、社長としてもいろいろな思惑があったりするので、考え方を聞けるポイントでもあると思います。

 

 

How did you set the MTP?

 

出ました、中期経営計画!これは聞きたい。

中計はMTPというのですね。

 

 

中計作成は、社内文化が反映されるというのはまさに!と思います。

計画の作り方のプロセスもそうですが、部署を超えた連携がどこまで、どのようにできているか。

中計作成のロールモデルを知りたいです。

 

よくできた中計作成プロセス、関連の本を読みたいので、おすすめ本があれば是非教えてください!

 

What's your shareholder return policy?

 

こちらも、何が正解なのかは存在しないので、ディスカッションでポリシーを決めていく。

 

私も勉強のために40社近く少量株を保有しているのですが、各社株主還元のポリシーがそれぞれ。

そういう視点で各社の株主通信を見ると、興味深いです。

 

 

We propose a share buyback

 

投資家と対話することが大事、と言っても、私は株主総会で株主に質問されてお話ししたことが1回ある程度。

(緊張した!)

代表取締役ではないのでIR面談などは同席したことはないのですが、

なるべく対話内容をフィードバックしてもらうなどの工夫はできるかなと思いました。

 

 

この辺りも、ファンド投資目線だとこのような対話があるのか・・!と
勉強になりました。
 

We can't see your commitment to Diversity

そして最後の方にダイバーシティの話もあり、実は一番興味があるここから先に読みました爆  笑
多様性の本質の話。本当にそれ!!です。是非多くの取締役会参加者に読んでいただきたい。
 
 
 
ということで、全体的にとても勉強になった本でした。
 
何より、大変多忙な中、本を書き上げた著者のお一人である高岡美緒さんに、
出版というレバレッジが効く形で、世の中に価値を提供されているなぁと思って、あぁ、すごいなと超リスペクト!!
 
私もそういう時間の使い方をしなきゃな、と姿勢を学びです。
もっと頑張ろう私メラメラメラメラ
 
 
 

 

最近読んだ本をご紹介です。


「プロ」に外注 売上最大化、リスク最小化の新常識




この本は、読み進めると椿奈緒子さんのインタビューが掲載されています。


あ、私じゃんコレ‼️


と、ドッキリのようなシチュエーションでした。


もちろん掲載されているのは知っていましたが、何ページ目にどのように掲載されるかまでは知らなかったので、一発目か❗️と驚きでした。いい意味でニコニコ



インタビュー①として掲載。



もう1ページありますので、是非お手に取ってお読みください☆


優秀な人材を採用できるまで待つよりも、プロに外注した方が速いしパフォーマンスも良い事が多いので、オススメです。



続いてこちら。



「人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法」



タイトル買いしちゃいますよね。


要は、年齢を重ねると賞味期限があるので、賞味期限切れする前に、方向転換の舵を切りましょうという話。




結構キラーワードだったのが、こちら。


「私は幸福になるよりも特別になりたいのかもしれない」

これはもしかしたら少し前の私。


スゴいと言われるような誰かの期待に応えるような生き方をしていた私。ある方に


「え?誰かの期待に応えるために生きてるの?」


と突っ込まれて、その一言が忘れられないでいました。今でも忘れない。


それからは、その事がものすごくカッコ悪いように思えてきて、色々考え直しました。


その頃から、ありのままの自分を愛せるようになり始めた、かもしれません。




アルコール依存症と、お仕事依存症は同じ話も。


休日、家族が外出中にコッソリ飲酒・仕事して、さらに健康や睡眠を削ってでも飲酒・仕事してしまう。」


そんな時もあったなーと私も思い出しました。


良くも悪くも、そのようなフェーズは出産と共に卒業しました。時々復活しますが💦




目指すべきは「無防備」


自分はできる、と防御しまくっていても、あまり人は寄ってきてくれませんよね。


私も意識しているのは、


こういう事が好きで、あぁこういう事をやりたいなぁ、でもできないんだよなぁ


と人に漏らす事。


本当にやりたいし、できないのですが、多分そのうち機会がやってきます。


実は私ももう2年くらい言い続けている事もあって、まだ叶いませんが、諦めずに漏らし続けます。



辞める時の「人間関係の終わり」の感じ。


それは、初めて出産して産休に入る時の感覚も少し近い気がします。


水面から浮上して生まれ変わった感じ。うん、わかる‼️


という話でした。




企業文化をデザインする 戦略を超えた「一体感」のつくり形



Voyage group 時代の同僚、冨田さんの著書。

非常に共感度の高い本で、かつ、読みやすい本です。




面白いのは、サイバーエージェントを近くから客観的に分析している点。




他の会社が同じスキームだけ移植した所で、うまくいきません。

そのプロセスがまさにこのキャリブレーション


属人的で定性的なものなので、本気の思いと摩擦を繰り返す事で磨かれるものこそが、本物の企業カルチャー。




私にとっても、サイバーエージェントグループ社員総会は心底感動し目指す場所でした。


グループ会社でのフットサルチームは、家族も含めた交流の場で、とても意義ある場所でした。


でも、グループ会社での運動会は、企画開催者には深いリスペクトと感謝の気持ちがありますが、どうもしっくりきませんでした。

妊娠子育て中の時が多く、明らかに対象外だったからかな。なんとなく疎外感を感じた覚えあり。企画側もこればっかりは難しいですよね。


レアル・マドリードのカルチャー醸成の話も秀逸です。本も読みましたが、経営陣が凄いですよね。



やっぱり採用や育成何強いです。



「チームが自分に合っていると思える」

これがすごく大事だなと思う。



自分がこれがやりたい!と思うとがんばれる生き物。

これを上司が作るにはどうすれば良いか?

マネジメントで最も大切なポイントですよね。


学び大き一冊でおすすめです‼️